白くて美しい歯は、第一印象を良くしてくれる要因の1つ。着色汚れや虫歯、歯周病などを予防するためにも、日々のデンタルケアは欠かせません。
今回は、美容と健康のためにも欠かせない、デンタルケアルーティンを紹介します。
毎日のデンタルケア
朝起きたら
就寝中は最も口内の細菌が繁殖しています。朝起きたら、朝ごはんを食べる前に歯を磨くのがおすすめです。そんな時間はない!という方は、水やマウスウォッシュを使って口をすすぐだけでもしてくださいね。
朝・昼
ご飯を食べたら磨くが基本です。軽いブラッシングでOK。もし時間があるなら、フロスや歯間ブラシで歯と歯の間の食べかすやプラーク(歯垢)を落としてください。
夜
夜寝る前のデンタルケアは念入りに。
フロスや歯間ブラシを使用して歯と歯の間の汚れを除去し、いつもよりも丁寧に歯磨きを行ってください。歯ブラシはゴシゴシと力を入れて行うのではなく、優しくストロークを短めに(歯1本~2本ずつ)動かすのがポイント。
その他のケア
毎食後、糖類を含まないキシリトールガムを噛むのもおすすめ。食後5分以上ガムを噛むことで成分が浸透し、さらに唾液が分泌されて口内の中性化や再石灰化が期待できます。
ガムは歯磨きの代わりにはならないので、あくまで口内ケアの補助だと考えてください。
歯科医院でのプロケア
歯を綺麗に健康に保つには日々のホームケアが非常に重要ですが、コンスタントに歯科医院でクリーニングしてもらうことも大事です。
どうしても歯磨きだけでは落としきれないバイオフィルム(微生物による汚れ)や歯石は、歯科医院で専用の器具を使って落としてもらいましょう。
また、どうやって磨いたらいいのか、フロスや歯間ブラシの使い方など、歯磨き指導を行ってくれる歯医者さんもあります。歯並びは人それぞれなので、歯科衛生士などからアドバイスを受けて毎日の歯磨きに活かしましょう。
デンタルケアをルーティン化して健康な歯をキープしよう!
「食べたら磨く」を徹底しつつ、就寝前にはフロスや歯間ブラシなども併用しながら丁寧に歯を磨くことが大事です。
美容と健康のためにも、毎日の歯磨き習慣を見直してみてくださいね。
ライフスタイルや、虫歯予防、歯周病予防、着色予防など、人によってデンタルケアルーティンは異なると思うので、自分に合った方法を探してみましょう。将来の自分のためにも、頑張ってみてくださいね。