薄着の季節になると、二の腕やお腹など気になるところを引き締めたい…という気持ちが強くなる方も多いのでは。痩せていても、ぽっこりお腹が気になるという方もいるでしょう。
今回は、ぽっこりお腹の原因や、キュッと引き締まったウエストを作るためにルーティン化したい簡単なエクササイズを紹介します。
ぽっこりお腹の原因
ぽっこりお腹には、運動不足や食べ過ぎのほかにも様々な原因があります。
脂肪の増加
脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があり、皮下脂肪は一度ついてしまうとなかなか落とすのが難しいです。お腹痩せを目指すなら、運動だけでなく食生活の見直しも大事です。
骨盤の歪み
骨盤の歪みは、「前傾タイプ」、「後傾タイプ」、「ねじれタイプ」の3つに分けられます。中でも後傾タイプの方は身体の重心が後ろ気味になり、無意識にバランスを取ろうとして猫背になってしまい、下腹が出てしまうようです。
筋力の低下
腹部周囲の筋肉は、内臓を支える大切な役割を果たしています。加齢や運動不足によって筋肉が衰えてくると、内臓の位置がだんだんと下がってしまい、最終的にお腹がぽっこりと出てしまいます。
便秘
食生活の乱れ、ストレス、運動不足など様々な要因によって腸の動きが悪くなると、便秘を起こしやすくなります。便やガスが溜まることでお腹が張ってしまい、ぽっこりお腹に。普段から便秘気味の方は、まずは便秘解消を目指しましょう。
1分でできる引き締めエクササイズ
ぽっこりお腹の原因は様々ですが、ここで1分でできるお腹引き締めエクササイズを紹介します。ぜひテレビを見ている時や起床後など、ルーティン化してみてくださいね。
骨盤フリフリ
両足を揃えて床に座り、左右交互に脇腹を縮めてお尻を上げるイメージでフリフリします。
結構ハードなため、お尻を上げようとするだけでも効果あり。お腹の調子を良くする効果も期待できるので、便秘がちな方にもおすすめです。
座ったまま筋トレ
イスに座ったまま、お腹を凹ませながら上体を左右にねじるだけ。
しっかりと足のつく高さのイスで行ってください。オフィスでもできるおすすめエクササイズです。
腹斜筋ストレッチ
固くなっている身体をほぐすエクササイズのため、朝目覚めたらそのままベッドの上で行います。
ベッドで仰向けのまま、右足を左足にかけます。息を吸ってお腹を凹まし、息を吐きながら両足を右に倒し、上体は左へねじる。深呼吸を続けながら、30秒ほど伸ばしてください。左右を入れ替え、反対側もストレッチしてください。
ウエストを引き締めてくびれをゲット!
いきなりきつい筋トレを行うのではなく、自分でもできるストレッチやエクササイズから取り入れてみてくださいね。朝の運動は一日の代謝を高めてくれるため、美容と健康のためにも無理のない範囲で挑戦してみてください。