昨今、セルフネイルやサロンでジェルネイルをしている方も多いでしょう。指先のオシャレは気分が上がりますよね。キレイに爪を伸ばしたいと思っていても、すぐ二枚爪になってしまう方、すぐ割れてしまう方も少なくないと思います。
今回は健康な爪を育てたいという方に向けて、爪の美容と健康のためのネイルケアルーティンを紹介します。
爪の保湿
ネイルオイル
ネイルオイルは、皮膚に浸透して栄養を与え、保湿する効果があります。ネイルオイルは、爪の根本と、爪の裏側(指と爪の間:ハイポニキウム)にも塗るようにしましょう。美容液がある人は、ネイルオイルを塗る前に爪の根元に塗っても◎
ハンドクリーム
ハンドクリームは、肌表面に膜を張り、乾燥を防いでくれます。ネイルオイルを塗布した後に、ハンドクリームで膜を作り、乾燥しないようにしましょう。
乾燥しているなと思ったら、その都度保湿するのが一番良いですが、日中は仕事や家事などで難しいと思います。寝る前のリラックスルーティンとして取り入れて、爪の保湿を心掛けてみてくださいね。
日々の生活で気を付けること
爪切りではなく爪やすりを使う
爪切りで爪を切ると、約26kgの負担が爪にかかってしまうのだとか。そのため、割れたり欠けたりする原因にもなります。
爪の形や長さを整える際は爪やすりを使うようにしましょう。長すぎる爪を短くしたい時は、ネイルニッパーを使うと良いです。
指先を丁寧に扱う
段ボールを開けるときにガムテープを爪で剥がそうとしたり、缶詰のプルタブを爪で開けようとしたり…。意外と日々の生活の中で爪に負担をかけていることが多いです。そのような時は爪を使わずに、カッターでガムテープを切る、フォークやスプーンを使ってプルタブを開けるなど、道具を駆使してみてください。指先を丁寧に扱い、ふとした瞬間に爪が折れてしまうのを防ぎましょう。
洗い物をする時はゴム手袋をはめる
食器用洗剤は、油分を落とすために洗浄力が強いです。手や爪の油分も一緒に落ちてしまうため乾燥の原因に。ゴム手袋をはめて洗剤に触れないようにすることで、乾燥や手荒れを防ぎましょう。
ベースコートを塗る
薄い爪は些細な衝撃で欠けたり割れたりしてしまうため、保護と補強のためにベースコートを塗ると良いです。美容成分入りのベースコートを塗れば、乾燥からも守ってくれます。
爪も大事に育てていこう
爪やすりを使ったり、爪先を丁寧に扱うなど面倒なことが多いかもしれませんが、継続は力なり。ネイルケアルーティンを続けることで、丈夫で健康な爪が伸びてくるでしょう。
お肌や髪の毛の手入れと共に、爪にも気を配ってみてくださいね。