肌タイプを知って自分に合ったスキンケアを（セルフチェック編）

今回は、自分がどのタイプに属しているのかのセルフチェック方法と、タイプ別のケアを紹介します！

セルフチェック方法

洗顔した後タオルで顔をやさしく拭き、10分間なにもせずに待機します。

10分経ったら、鏡でお肌の状態に変化がないかチェックしてみてください。さらに、Tゾーンと頬に各10秒間、あぶらとり紙を当てて、どれだけ皮脂がついたか確認します。

・お肌がつっぱった感じはしない。目元の小ジワが気にならない。あぶらとり紙に皮脂はつかない。………「普通肌」

・お肌がつっぱる。目元の小ジワが気になる。あぶらとり紙に皮脂はつかない。………「乾燥肌」

・お肌がつっぱった感じはしない。目元の小ジワは気にならない。Tゾーンと頬共にあぶらとり紙に皮脂がつく。………「脂性肌」

・部分的にお肌のつっぱりを感じる。目元の小ジワは若干気になる。Tゾーンのみあぶらとり紙に皮脂がつく。………「混合肌」

・ぴりぴりした刺激を感じる。あぶらとり紙に皮脂はほぼつかない（敏感オイリー肌や敏感混合肌はその限りではない）。………「敏感肌」

朝起きてから洗顔をする前に、顔のUゾーンの状態がどれに当てはまるかで、肌タイプを診断する方法です。

・べたつきも、カサつきも、ほぼない。………「普通肌」

・全体的にカサついている。………「乾燥肌」

・全体的にべたついている。………「脂性肌」

・べたついている部分が多いが、カサつきも多少ある。………「混合肌」

肌悩みは少ないものの、季節によって乾燥したり皮脂分泌が多くなったりするため、その時の状態に合わせたケアを心掛けましょう。乾燥する時期はクリームを多めに塗るのがおすすめです。

冬など乾燥しがちな時期はお肌がザラザラしたり、粉をふいたりします。しっとり系の化粧水で水分を補い、油分も足りていないためオイルをお肌に与えてあげましょう。

鼻や額は毛穴が目立ち、赤らんでいることも。毛穴の汚れは優しく洗って落とし、べたつきが気になるからと化粧水で終わらせないようにしましょう。乳液やオイル、クリームでお肌にフタをしてくださいね。

季節によって肌タイプが変化する人もいます。カサついている部分はケア用品を重ねづけし、少し多く保湿するなど調整してみましょう。

肌タイプは、季節や年齢、体調によって変化するため、こまめに自分のお肌の調子を観察してみてください。

その時の肌タイプに合ったスキンケアルーティンを取り入れて、美肌を目指しましょう。